通信制高校生で進路が決められない方へ

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通信制高校にいて、通学コースでなく自宅メインで学習し先生方とかかわることの少ない皆さんは、進路を決めるのも一苦労の方も多いはず。

いくつか進路を決めるためにやるべきことのヒントを提供したいと思います。参考にしていただければ幸いです。

通信制高校に限らず、高校生の進路はまじめにやればなんとかなります。

進学か就職かを決める期限を決める

まず、期限を決めずにいると目標が定まらないので、最低限のところから逆算して決めます。なんとなくで大丈夫です。

10月とかだと、進学のほうは推薦なども始まってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。早いに越したことはないので、6月いっぱいとか。7月中旬とか。

本当ならもっと早い段階で決めておくべきだとは思うのですが、決めかねている人向けのお話であることはご承知おきください。

自分の適性を見つける

特に興味のある分野がない生徒も多いです。17、18才の年齢で、将来の夢がしっかり決まっている人のほうが少ないので安心してください。大学生でもなかなか難しいことなんです。

ネットに様々な適性検査がありますので、探して活用してみましょう。学校に相談すると進路関係の資料を持っていることもあるので相談すると良いと思います。

進学かなと思い始めたら

夏のオープンキャンパスに参加したいところですね。

今年は新型コロナでどうなるかわかりませんが、ネットでライブ配信をするところもあります。

大学や専門学校側もいろんな方法で紹介し、皆さんの入学を待っています。

コロナだからと後回しにせず、自分の進路は自分で決めましょう。

受験方法を決める

受験の方法は総合型選抜か、学校推薦型選抜か、一般選抜か主にこの3つのパターンになってきます。

通信制高校だと普通に学習していれば学校推薦型選抜は受けやすいと思います。どうしても受けられない場合や推薦の時期が過ぎてしまった場合は総合型選抜や一般選抜を受けるのも手段の一つです。

学校推薦型選抜

だいたいの大学、専門学校で評定平均3以上、3.3以上が求められます。

あとは小論文や面接、口頭試問による試験になってきますので、試験までの期間、学校でばっちり見てもらいましょう。

総合型選抜

総合型選抜では小論文、面接、プレゼンテーション、ディスカッション、学力検査、口頭試問のうち、いくつかで試験をすることが多いです。

これも学校で見てもらえれば十分、合格に近づけます。

一般選抜

いわゆる一般受験です。センターなど一般の試験を受けます。

これは今まで全く勉強していなかった場合は、お勧めできません。普通のレポートのレベルとはわけが違います。全く勉強していなかったなら、学校推薦型選抜や総合型選抜を使った方が有利といえます。

就職かなと思ったら

学校宛てに普通はハローワークから高校生向けの求人情報サイトの案内が来ています。適性検査の結果と照らし合わせて、自分の考えとあっている求人票を見つけましょう。様々な仕事があります。

学校が遠い

学校が遠くて簡単にはいけない場合、ハローワークにいきましょう。ハローワークにはヤングハローワークというのがあり、まさに皆さん向けの情報をもってハローワークの職員の方が待っています。

相談にも乗ってくれるし、面接の練習などもしてくれるそうです。

また、通信だから就職できないという人がいますが、甘えにすぎません。現にちゃんと就職している先輩方はたくさんいます。

自分の未来は自分しか決められません。今からでも遅くありません。

自分で考えて行動しましょう。

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