通信制高校へ転校するには

資料請求はこちらから

翔洋学園高等学校(募集地域
鹿島朝日高等学校(全国)
鹿島山北高等学校(全国)
鹿島学園高等学校(募集地域

通信制高校へ転校する人ってどんな人?

通信制高校へ転校する人にはいろんな問題を抱えている人がいますが、例えばこんな人がいます。

学校での問題を抱えている

  • 人間関係でのつまずき
  • 学業不振
  • 出席日数の不足

家庭内での問題を抱えている

  • 経済的困難による家庭内の働き手不足
  • ヤングケアラーなどを含む家庭内の事情
  • 引っ越し(国内・国外問わず)
    • 両親の離婚が原因のケースも含む

健康面での問題を抱えている

  • 偏頭痛
  • 鬱・躁鬱
  • 過敏性腸症候群
  • 睡眠障害
  • その他、身体的・精神的な障害など

これまでの経験上、その他、諸々の子供たちの相談を受けてきました。

それぞれ適した通信制高校やサポート校はあるものです。しかし、転校したいと思ってもどうしていいものかわからないことも多いと思いますので、解説していきます。

通信制高校への転校の仕方

保護者や学校の先生にまず相談をしてみましょう。学校への引き留めが強い場合には、保健の先生や相談し易い先生(たとえばスクールカウンセラー)に話してみるのもいいですね。

通信制高校への転入ができない時期もある

「いつでも転校できる!」みたいな宣伝がたまにありますが、実のところ、いつでも転校できても1月以降に転校する

各学校によって転入できる時期が違います。

たとえば、公立の通信制では前期後期の4月と10月の2回のみ転校可能であったり、時には生徒数が多いために生徒募集がされていない学校もあります。

「いつでも転校可能」がキャッチフレーズの学校でも、1月時の転校では数単位しかとれなかったり、2月、3月時の転校では学籍のみの移動で単位が出ないといったケースもあります。

いつでも転校できるといってもわけありなことがあるので、、時期には気を付けて下さいね。

と数単位しかとらせてくれない学校もあります。2月、3月は学籍だけ移動して単位が出ないというケースもあります。

それでは無駄なので1月1日付までの転校は認めても2月、3月は転校できないという学校もあります。

また、生徒が集まりすぎて転校を断られるケースもあります。公立の通信制高校などでは前期と後期の始まり、4月と10月のみのこともあります。さらに、生徒数が多いため、後期は転入生の募集がないということもあります。

いつでも必ず転校できるわけではないのできをつけましょう。

通信制高校の見学

通信制高校に転学を考えるなら、普段の様子は見学しないとわからないので、なるべく見学して普段の様子を確かめましょう。

興味のある学校はなるべくたくさん見学をしてみて下さい。

まず電話や申し込みフォーム等で日程を相談の上、それから学校見学に行きましょう。希望日が休校であったり行事と重なる場合があります。

普段の授業風景が分かる時間帯に行くことで、学内の雰囲気や学生の感じなどが自分に合いそうかどうか実際確かめ易いですし、質問や相談も直にしてみましょう。
その際に資料を入手できます。

ネットコース希望により授業風景が見れなかったりする場合には、願書を直接入手するところから始めましょう。

通信制高校の願書の入手

各学校の願書入手フォームや電話により、資料請求をして願書を入手しましょう。
資料と一緒に願書と募集要項が入っています。資料請求の後に確認のため担当者から電話がかかって来ることがありますが、その際に質問や相談等してみて下さい。

募集要項

通信制高校に資料請求するとパンフレットのほかに、募集要項や願書が同封されています。

募集要項には出願期間や入学試験、面接、学費、転入のための必要書類のことなどが記載されています。

一般的に通信制高校へ転入するために必要になる書類は以下のとおりです。

自分で記入するもの

  • 願書
  • 証明写真
  • 作文がある場合は作文
  • 提出用の封筒

在籍する学校に記入を依頼する書類の例

基本的な必要書類であって、どこでも同じとは限りません。

学校に作ってもらわなければならない書類があるという程度にとらえてください。
また、在籍校が書類を作成して通信制高校に提出する場合と、渡されて自分で提出するケースがあります。 それは基本的に作成依頼したときに在籍校が教えてくれます。

在籍校が作る書類の例は以下のとおりです。

  • 在籍証明書
  • 単位習得証明書※
  • 成績証明書※
  • 転学照会状

※学校によって単位習得証明書と成績証明書が一緒になっていることがありますが、その場合は一緒になったもので問題ありません。

また、通信制高校によって独自のフォーマットがあり、在籍校に作成依頼する書類のセットが願書と一緒に入っていて、それを在籍校の事務局や先生に渡ば作ってもらえる形式になっていることもあります。

通信制高校への書類提出後

書類がそろい通信制高校への提出が済むと、通信制高校の担当者から連絡が入ります。

内容は面接日や履修相談の調整についてです。面接日は確実に面接が受けられる日を選んで下さい。

入試の内容は各学校によって様々です。

希望者ほぼ全員入学させてくれる学校もあれば、落とされるケースもあります。

どういった基準なのかはわかりませんが、過去落とされたという話を耳にしたことが多少あります。

面接内容や服装

どこでも同じわけではありませんが、趣味やこれからの目標、得意な科目や苦手な科目を聞かれることがあります。履修相談に役立てることになるので、見栄は張らず正直に応えるようにしましょう。

面接内容と同じくらい、面接時の服装について気になる人もいると思います。服装は今まで通っていた学校の制服で大丈夫です。制服がない場合は落ち着いた服装で臨みましょう。

筆記用具のほかに、指示があれば上履き、その他、ハンカチやティッシュなども人としての身だしなみですのでお忘れなく。

合格した場合

合格すると学校から入学許可書や手続き書類が届きます。

分からない所がある場合には直接電話やメールで問い合わせしてみて下さい。

問い合わせ先は必ずどこかに書いてあります。

その際聞いてもよく分からない場合には、そのままにせず理解できるまで確認をおこたらないようにしましょう。

書類の提出期限に遅れそうな時は必ず学校に連絡を入れて下さい。

書類の提出が遅れそうなときは必ず連絡しましょう。待ってくれることも多いです。

不合格だった場合

不合格の連絡は書類などで届きます。残念ですが誰でも入れる学校というものは存在しません。他の通信制高校も受けてみましょう。

タイトルとURLをコピーしました