通信制高校のレポートの答え

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通信制高校のレポートの答えについて、ぶっちゃけます。

レポートの様式

あらかじめ断っておきますと私立の通信制高校限定で、全部が全部ではないのですべてうのみにするのはおやめください。

あなたの学校のレポートはこんな様式ではないですか?

この様式限定の話になります。

ただし、webのレポートの学校の場合、元ネタがこのレポートのことがあるので参考になると思います。

通信制高校のレポート

こんな感じの様式の学校は非常に多いようで、なぜ多いかというと元ネタがあるからなのです。

どこから発行された何かまで明かすと当たり障りが大きそうだし、それほど重要でもないのでそこは控えさせていただきます。

元ネタとなる問題を学校がそれぞれ独自に変更したり、改良を加え生徒に配っているケースが目立ちます。実際に見たのは2~3校しかないのですが。。

地歴公民は問題集も探す

主に地歴公民についての解説です。 数学や国語、理科、英語も一部役に立つと思います。

ほとんどの問題は教科書から出題されます。それで、問題によってページが後ろ行ったり前言ったりで振り回されます。そんななか、意地悪問題がまれにあります。

教科書に答え書いてないんですけど!!

と、生徒に尋ねらたこと何回あったかわかりません。

その都度、問題集を見てね。と、お返事させていただいています。

そうなんです、全日制の学校だったら補足的に授業で言っていたり説明していたりする内容というのがありまして、それは先生が選んで話しているわけではなく元ネタがあるのです。

特に受験に関係する科目などはそういうものが結構あります。

そういうものに関しては通信制高校では授業日数が少なくやり切れないので、問題集に出ていることがあります

逆に考えると問題集は受験には有効と言えます。

日本史、世界史なんかだと問題集の中の小さな年表に答えが載っていたりすることがよくあります。

国語、数学、理科、英語でも学校によっては問題集を見るとほぼ同じような問題が出ていることもあります。

問題によってページが進んだり戻ったり

地歴公民、全般のあるあるです。正直、避けることはできません。世界史だと中国の歴史、東南アジア歴史、ヨーロッパの歴史、みたいな感じでページが進行しているのに問題は時系列で出題されていることがありますね。

ページを行ったり来たりする原因としては、日本史や世界史の場合、その時代の政治的な問題の時と、文化に関する問題がバラバラに出題されているからです。

そういう時は、問題文中のキーワードと思われるワードを、教科書の巻末の索引で調べましょう

簡単にその事柄について出ているページにたどり着きます。

教科書の警戒キーワード「翌年」

意地悪なんですよね。そのものズバリ全く同じ分が書いてあると思わないでください。

例えば「1946年○○をしたのは誰ですか?」という問題があったとします。1946年というキーワードを探すと結構難しいのですが、いくつかの問題で「1945年××があり、翌年○○が△△を行った。」みたいな書き方をしていることがあります。

1946というキーワードはありませんが、「翌年」と表現されていることがあります。一通り読んでもこういうのって頭に残りにくいですね。「翌年」には要注意です。

yahoo知恵袋がヤバイ

通信制高校の生徒の皆さんは、こんな経験ないでしょうか?

  • 数学が超苦手な方は数学、理科の計算式や公式が出ていてもどう計算していいのかわからない。
  • 国語が苦手な方はどこを抜き出したらいいかわからない。
  • 英語で何をどうすればよいかわからない。

一人で家で学習していると、これはとても困ってしまうと思ます。

ここでついにぶっちゃけるわけでございますが、yahoo知恵袋にすごい勢いでほかの方が質問していることがあります。

なんでどこの通信制生徒からの質問かもわからないのに、自分の学校と同じレポートの問題と同じ質問ができるのでしょう。もしかしたら、同じ学校かもしれませんが、ちょっと同じ学校の生徒の割合が高すぎないですか?

つまり、同じ元ネタを使っているからなのです。

そんなときは問題文の一部を抜き取ってgoogle先生に聞いてみてください。ほかの人がすでyahoo知恵袋で質問していて、丁寧な方が一生懸命教えてくれていることが、けっこうな割合であります。

ここで注意が必要なのは、 安易に写すと答えてくれた人が間違っていることもあるということです。極端に写しまくると間違えまくるので要注意です。ちゃんと考えましょう。

google先生は最強のスペックを発揮することがある

知恵袋推しの内容でしたが、実はgoogle先生に聞くと、親切丁寧に知恵袋以外のヒントを教えてくれることがあります。とにかくgoogle先生に聞く際は問題文の一部を抜き取って検索するのがコツです。

あくまでも参考程度に。わからないことはなぜそうなるのかを理解したうえで自分で答えを導き出しましょう。

英語・体育のトラップ

先にも上げていますが、答えてもらった答えが間違っていることがある以外に、体育のスポーツのルールなどは種目によってときどき変更されています。

また英語で単語の意味を書く問題なんかでは、教科書の巻末に出ている単語の意味が前年度と違っているにも関わらず、答えのほうが前年度のままだったりすることがあります。そんなに離れた答えではないですが、採点する先生によっては微妙だからと×にされる可能性もあります。

ついでにgoogle翻訳を使いまくる人がいますが、まさに微妙。問題文の中でニュアンスや意味が変わってくるような単語もあります。

単語の意味を書く問題については教科書の巻末を見たほうが間違いないです。

某東京書籍の教科書授業を使っている学校なら、ネット授業で答えを言っています。

もし、巻末や教科書授業を見て調べたのに間違いとされた場合は、先生に教科書と意味が合わないことを伝えましょう。

さらに教科書や副教材にはちゃんと出ているのですが、探すのが面倒だからと知恵袋やwikiペディアに頼ってばかりいるとこれまた間違いの原因になりますので、教科書や副教材にはちゃんと目を通して理解しましょう。

体育で答えが教科書に載っていない時

体育の問題の答えは教科書にほとんど出ていますが、スポーツのルールについては副教材のスポーツルールブックに載っていることがあります。

バレーボールの前衛を何というか、後衛を何というかなどルールに関する問題はスポーツルールブックを参照しましょう。

写し慣れは危険

さて、ここまでさんざん答えはどこかに書いてある風な感じでしたが、危険なのは「写せばいい」という考えが固まってしまい自分で考えなくなることです。

単に知識を問われる問題ではなく、考えなければいけない問題について、「どこにも載っていない、わからない」というのはお門違いです。

考えるべき問題はあっていようが間違っていようが、自分の考えでしっかりと回答しましょう。

社会人の方には釈迦に説法ですが、社会に出てからは、仕事も生活の上でも答えのない問題を問われることが多いです。

練習だと思って、不安でも自分の考えを書いてみましょう。

先生に聞くのが一番

通信制高校のレポートを採点していると採点ミスもありえますが、もっときついのがありまして、そもそもレポートの問題や解答が間違っていることがあります。

先生はレポートを一緒に考えてくれる存在。

もっと言ってしまうと元ネタにミスがあるケースを多々見ています。

丁寧な学校だと本当に一部しか流用しないし、ちゃんと問題と答えの整合性が取れているか先生が一通り確認するのですが、そんな学校ばかりではないようで、ちょくちょくレポートの修正連絡があるような学校もあります。

怪しいなと思ったら、先生に確認してみると案外問題や解答が間違っていることがあります。

もし、元の問題が間違っているなら、同じように悩んでいる他の生徒の不安解消にもなります。

家で一人で済ませたい人もいると思いますが、せっかく学校に所属しているのですから先生に聞いて質問してみましょう。

数学の計算問題や途中式はアプリが助けてくれる

Socraticというアプリをご存知?

Socraticは印刷はもちろん、手書きの計算式でも計算式を撮影すれば解き方を教えてくれます。

詳しくは「通信制高校のレポートヒント(数学偏)」で紹介しています。

googleレンズ

googleレンズは英語、国語その他いろいろアシストしてくれる。

googleレンズというスマホアプリがあります。

googleレンズは花や物の写真を撮ると名称を教えてくれたり、類似の商品を見せてくれたりします。同様に外国語にかざせば翻訳してくれます。

当然、英語の教科書は日本語訳してくれます。

国語の漢字が読めないときは、文字認識して読み方を教えてくれます。

その延長で意味調べの問題も読み方と意味を両方とも教えてくれます

もちろん、Socratic同様に数学もサポートしてくれます。

一人で自宅で勉強する人はぜひ活用してみてください。

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