通信制高校に資料請求すると電話がかかってくることがほとんど。お問い合わせいただくわけですからね。もっと詳しく知ってほしいと思うのは当然だし、良い生徒だと思えば入学してほしいと考えるのも当然。
なんで電話がかかってくるの?
![通信制高校に資料請求すると電話がかかってくる](https://xn--vuqs0d766aor0b6hl.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/image.png)
みなさん様々な理由で通信制高校に資料請求やパンフレットの請求をすると思います。資料請求にはその学校や自分が行こうとするキャンパスについての詳細が出ています。
資料に書かれれている内容としては多くは
- スクーリングの様子
- 生徒の様子
- 行事の様子
- 学習のこと
- 進路のこと
- 学費のこと
- 願書など提出書類
ざっくりこんなところかと思います。
![](https://xn--vuqs0d766aor0b6hl.com/wp/wp-content/themes/cocoon-master/images/doya-man.png)
聞きたいことがあれば自分から聞くわ!電話してくんな!鬱陶しい!
![](https://xn--vuqs0d766aor0b6hl.com/wp/wp-content/uploads/2019/04/gwtxJgg7_400x400.jpg)
これこれ、本能むき出しで口が悪いよ。
と思う人も少なくないと思います。
本来なら学校としても説明会などで詳しく説明したいし、毎日、説明会を開いたり、ご自宅まで説明にうかがったりしてもいいと思いますが、実際にはそういうわけにもいきませんので手っ取り早く電話になるわけです。
それに、転校できる時期が限られていることもありますので、遅れてしまうと手続きできなくなり心配してくれているわけです。
確かに随時転校できますと書かれていて、事実、いつでも転校できるのですが、転校する時期によって履修できる単位数が減ってしまう学校もあります。特に高校3年生の転校は、時期によっては卒業が遅れたりすることもあるのでなるべく詳しく状況を把握しお伝えしたいと考えていると思います。
毎月の転校受付の締め切りなど、学校によって転校の受付スケージュールの違いもありますしね。
しっかり説明してよく知ってもらって、安心してきてほしい、確実に卒業してほしいという現場の先生からの善意なのです。普通は。
ついでに学校側もどんな学校かという説明のついでに、どんな人が資料請求しているか知りたいのもありますしね。
通信制高校によっては執拗にかけてくることもある
以前、お知り合いの方から資料請求した学校から毎日電話がかかってきて、もうめんどくさくなって、心が折れかけてそこに入学させようとしたと聞いたことがあります。結局、最終的に迷っていたほかのところにしたようです。
一方、資料を送ってから、全然電話してこない学校があるのも事実です。
通信制高校も多いですが、キャンパス(サポート校)も多いのでいろいろですね。
私も一番最初に勤務した通信制高校で電話営業したことはります。毎日書けるほど酷くはありませんでしたが、数か月のうちに数回、電話をかけることはありました。
それでも、保護者さんから「くどい!」的なお叱りを受けたこともあります。
一方、電話すると逆にちょっとうれしそうなご家庭や、保護者さんはムっとした雰囲気を出しながらもお子さんは嬉しそうだったことがあったのも事実です。
残念ながら通信制高校相談センターに登録してある学校やサポート校について、どんな勧誘をしているのかは知りません。
電話説明要りません作戦
そこで、管理人さん考えました。通信制高校相談センターの資料請求のところにこんな機能をつけてみようと思います。
電話説明:〇要 ●どちらでも 〇不要※
※不要にしても必要に応じて案内など電話がかかってくることがあります。
としてみたいと思います。 近日中には実装できると思います。
実装しました。よかったら使ってみてください。
でも、学校から電話がかかってくるかもしれませんし、それでもかけてくる学校を皆さんが選ぶかもしれません。入学後、転校後の学習のことだけでなく、卒業後の進路のことなども視野に入れ、自分が行きたいと思える通信制高校を選べると良いですね。
電話が止まないどうしよう
既に毎日電話がかかってきまくって大変。そんな方もいると思います。
そんなときははっきり言いましょう。「 他校も資料請求しているので、比較検討のうえ、こちらからご連絡させていただきます。」
と、普通に対応すれば大丈夫です。通信制高校から「その後いかがですか?」と連絡があるかもしれませんが、その時も同じで大丈夫です。決まったら普通に「他校にしました。」「やっぱり通信にはいかないことにしました。」「願書を出したいんですが・・」と切り出すだけです。