中学で不登校でも通信制高校には合格できるか

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中学校時代に不登校を経験し、通信制高校を考える方は割合として多いと思います。

もちろん、心機一転で全日制高校を受験し合格してそのまま通って卒業できる方もいます。統計はありませんが、案外うまくいくケースがある一方、途中で通信制高校に転校するケースもあります。

不登校でも合格できる通信制高校は多い

中学時代不登校でほとんど学校に行ってなくて、通信簿がオール1でも入学できる通信制高校は少なくありません。

通信制高校なので、基本的に毎日通う必要もなく当然合格できる学校は多いです。

実際、オール1の通知表は何度も見ていますし、そういう生徒でも通信制高校では頑張って勉強して大学に合格し、就職している人もたくさんいます。

まじめに学習する人には、成長しやすいとても良い環境であると私は思っています。

不登校では合格できない通信制高校もある

一方、中学時代、不登校では入学させてくれない通信制高校もあります。

通信制高校とはいえ、誰でも絶対に合格できるということはない。ショックを受けても次の切り替えて次のステップに進んでいこう。

例えば実習が多い専門技能を学ぶ技能連携校やコースを選んだ場合は、中学時代の不登校が影響することもあります。

例えば3年間で〇〇時間以上の実習を受けないと取れない資格がある場合などは、本人の様子を考えると不合格にせざるを得ないことも考えられます。

受験の時は頑張れても3年という長い期間、受け入れる側も心配するわけです。

専門的なことを学ばない場合でも、通信制高校は誰でも入学できると思ったら大間違いで、募集定員を越えたり、入学面接や試験の結果で基準を満たせなければ不合格になることもあります。

事前に相談して「大丈夫、合格できます」と言われた人でも、いざ、合否通知を見たら不合格だったというケースもレアだとは思いますが、実際に何件かは聞いています。

もし、不合格だとしても、落ち込むのは仕方ありませんが、現実は現実として受け止めて、受け入れてくれる学校を探し次のステップに進みましょう。

通信制高校に合格するには

確実な方法はありませんが、不合格になるケースとして定員オーバーがあることを述べました。

受験の機会が何度もあったり、受験の期間が長いような通信制高校では、仕組みとしては椅子取りゲームににています。受験が遅れれば遅れるほど、その空席は先に受験して合格した人に埋められていき、後になればなるほど不利な状況を産みます。

これは大学受験などでも同じで、第一志望に落ち滑り止めのはずのFランクの誰も知らないような大学を甘く見て、いざ受験したらレベルの高い大学を受けて合格できなかった人たちと、少ない残席を争うことになり不合格になるケースに似ています。

幸い、通信制高校はたくさんあるので、一つの学校にこだわらなければどこかに合格することはできると思います。

こだわりは捨てて、自分を受け入れてくれる学校を選べるときっと居心地もいいですよ😊

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